相続土地国庫帰属制度の申立てをしてからもう1年ほどたちます。
去年の夏、炎天下のなか該当の土地に通って杭を探して写真を撮ったり、名古屋法務局の6階にいって相談をしたり、隣接した不動産の所有者さんの家にいって挨拶回りをしたり、右往左往していたことを思い出します。
該当の土地は農地だったのですが、持て余してしまって手放したいと考えている方は多いようです。逆に農業やりたいと考えている人も多いのですが、農地法で簡単に移転できないようになってしまっています。需給のギャップが生まれている感じです。その結果が耕作放棄地の大量発生ですね。
相続土地国庫帰属制度は申立てをしてから結果がでるまでにすごく時間がかかるんですけど、ちゃんと国庫帰属できたときはちょっとした達成感でした。登記名義人が農林水産省になっていました。

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