もう20年以上も前の話し。テレビの話しです。確かテレ朝でした。当時のスタープレイヤーである古田さん、立浪さん、城島さんがゲストで、この3人が現役選手の中からドラフト形式で選手を選択し、チームを作るという企画がありました。当時のプロ野球界といえばイチローさん、松井さんがメジャーに移籍し、松坂さん、松井稼さん、小久保さん、井川さんあたりが球界代表でした。で、テレビの話しですが、立浪さんは確か強打者を1位に指名してました(だったように記憶してます)。逆に古田さん、城島さんは投手でした。それも同じ選手でした。中日の岩瀬さんです。これははっきりと記憶してます。球界を代表するキャッチャーの2人が声をそろえて「相手の勢いを止められるし、チームに流れを持ってこられる」「1シーズン休まずに50試合投げられる」と評価してたのを覚えてます。この時、立浪さんがポカンとした顔で、「いいピッチャーではあるが、1番に指名することは頭になかった」とコメントしたのが印象的でした。岩瀬さんがまだ中継ぎだったころの話しだから2002年か2003年ごろです。捕手にとって、「野球は流れのゲーム」ということなんだなと思ったものです。古いテレビ番組を思い出してしまう自分にとっても当時のあの言葉大事だったんですね。記憶のどこかに引っかかってて、出てきちゃったんですね。
元監督の落合さんが「中継ぎが悪いのなら、先発を完投させればいい。なぜ中6日開けてるのに100球で替えるのか」という発言がテレビであったそうです(ネットニュースで見ました)。あえて過激にいってみたのかもしれませんが、100球めどはともかくも完投は簡単にできないことは明らかです。
2010年 登板数 72試合 12勝3敗 59HP 1S 80⅓回 防御率1.68
2011年 登板数 79試合 7勝2敗 52HP 10S 87⅓回 防御率0.41
落合監督が中日唯一の2連覇を果たしたときの浅尾拓也投手の成績です。基本8回のセットアッパーだった記憶ですが、勝ちも多いです。リードしていない場面で登板して流れを持ってきたんでしょうね。2011年はMVPも取ってます。実質この2年の酷使がたたって投手寿命を縮めたといっても過言ではないでしょう。これみると自分はこんだけ継投しておいてどの口が言ってるのという気にもなります。しかも勝ちゲーム限定でもなかったし。イニングまたぎもやってるし(まあ、あえて違う考え方いってみたんでしょうけど)。こうゆうチームに流れを持ってきちゃう選手はめったに出てきませんけど。落合監督、運も持ってましたね。
なぜ負けるのか、どうやったら勝てるのかは謎です。わかれば勝ってます。しかし、ここぞという場面でよくミスがでますね。それも失点にも勝敗にも直結するようなでかいミスです。流れが相手に傾いたあとは抵抗することなく負けてしまう。行き当たりばったりの思いつき打線も批判が多いです。ケガ人が多いからメンバーが組みづらいのは分かりますがあんまり変えると選手が自分の役割をわからなくなってしまいそうです。松山、齋藤、杉浦、ファームで1試合投げただけの投手をすぐに1軍にあげて厳しい場面で投げさせて失敗する。調整が足りないのは明らかだし、ふつうはもっと楽な場面で投げさせるのではないかと思うんですが。期待だけで投げさせては投手もかわいそうです。
接戦が多いから、そのうち自然と流れが変わって勝ちだすと思っているのかもしれませんが、ここまでは必然的に接戦で負けてます。勝ちはつかみにいかないと勝たせてくれませんよ。相手もプロですから。流れを引き寄せて、勝ち切るということを意識して、早く勝つ形をつくってほしいですね。(今日も長野で逆転負け…)
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